アクロコルドン(老人性イボ)は薬局の薬で治せる?
アクロコルドン(老人性イボ)がたくさんあると、皮膚科での治療は大変ですよね。
薬局で買えるイボ用の市販薬についてお伝えします。
アクロコルドンに効く薬はある?
アクロコルドンは老人性イボ(脂漏性角化症) の一種です。
老人性イボはウイルス性イボとは違ってうつることはありません。
薬局などで販売されているイボに効く市販薬には、ウイルス性イボに効果があっても老人性イボには効果のないものもあるので注意しましょう。
塗り薬
アクロコルドン(老人性イボ)に効く塗り薬は、基本的には販売されていません。
イボ用の市販薬で有名なのが「イボコロリ」ですが、老人性イボへの使用はできず、さらに顔や首などデリケートな部分への使用もできません。
内服薬
イボ対策で有名な内服薬としては、漢方薬「ヨクイニン(ハトムギ)」が有名です。
ヨクイニンの粉や錠剤を飲んだり、はと麦茶として飲むことでも同じような効果が見込めます。
ウイルス性イボであれば1〜2週間ほどでポロリと取れる可能性が高いですが、アクロコルドン(老人性イボ)に関しては、速攻性はない状態で毎日続ける必要があるため、予防として飲むのがおすすめです。
化粧品
アクロコルドンなど老人性イボに効果があるとされる化粧品があります。
薬だとすぐに忘れてしまったり、継続が面倒くさくなったりしますが、化粧品はいつものスキンケアを置き換えるだけでいいので続けやすいです。
特におすすめなのが、老人性イボ(古くなった角質)に効果があるとされるハトムギエキスや杏子エキスの入ったオールインワンジェルの「艶つや習慣」です。
オールインワンジェルとは、化粧水・乳液・美容液・保湿の機能が一つにまとまった化粧品のことです。
「艶つや習慣」は、化粧水・乳液・美容液・保湿効果に加えて、さらに老人性イボやざらつき対策になる角質ケアもできるので、ケアがとても楽です。
顔だけでなく身体にも使えるので、女性だけでなく男性や子供にも人気です。
1日約3〜5分を目安に丁寧にマッサージして老人性イボ(古くなった角質)に塗り込むと、角質が膨らんできたり立ち上がってきたり変化します。
ポロリとなる直前になると黒っぽく枯れたように硬くなってきます。
しばらくすると根元からポロリと痛みなどもなく取れてツルツルになります。